ゲーミングチェアの重さは、およそ20~25Kgほどです。
オフィスチェアは15~20Kgほどですから、椅子としてはかなりの重量です。
実際、あまりに重いため設置が手間という声をよく耳にします。
そこまで重いと、下に敷くマットがいらないのか気になりますよね。
賃貸であればなおのこと、チェアマットが必要か知りたい…。
今回はゲーミングチェアの下にマットはいらないのかを調べてみました。
よろしくお願いします。
ゲーミングチェアにマットはいらない?
ゲーミングチェアにマットはあった方が断然いいです。
理由は以下です。
- 床材をダメージからガードするため
- 騒音対策になるため
- スムーズに動かしやすいため
順番に見ていきましょう
床材をダメージからガードするため
マットを導入する人のほとんどはこれが理由でしょう。
ゲーミングチェアにフローリングを破壊されたのでマットを買いました
— てへちゃん (@tehenn_ishi) January 14, 2024
本体重量とユーザーの体重の合計はおよそ70~90Kgになります。
そのため、キャスターと床の接触部分は14~18Kgの負荷がかかっているということになります。
指先ほどの面積に大きな重量負担があるため、床材によっては大きなダメージを受ける場合があります。
フローリングやタイルのように硬い床材の場合、傷や凹みが発生する可能性があります。
柔らかい床材も同様です。
畳はボロボロになりますしコルクマットは大きくゆがむこともあります。
マットはこれらのダメージから床材をガードしてくれます。
ゲーミングチェアは畳に優しくない
おのれ… pic.twitter.com/Ws3lGkiXss— マオマオ (@ToshiakiTofu) December 21, 2020
騒音対策になるため
アパートやマンションの住人は、階下にの迷惑をかけないよう日頃から気を付けていると思います。
小さな子どもがいれば、ドタバタ走り回らないように注意しているでしょう。
ですが、キャスターの移動音を気にしている人は少ないと思われます。
キャスターの移動音は「ゴロゴロ」と表現されるように、意外に低く響きます。
それほど耳障りな音ではありませんが、頻繁に発生すると不快と感じる人もいるでしょう。
賃貸アパートやマンション住まいで2階より上に居住しているのであれば、対策が必要かもしれません。
その点、マットは吸音性があるため十分な対策となるでしょう。
ゲーミングチェアはゴツすぎてソファある部屋には置けないのよね…。あとキャスターがゴロゴロうるさいから賃貸には向かないかも。
— ぬくみず (@nukununu) June 5, 2018
スムーズに動かしやすいため
絨毯、畳、コルクマットなど柔らかい床材は、キャスターとの相性があまりよくありません。
食い込み気味になるため移動の際にひっかかりがあるからです。
フローリングやタイルなど硬い床材であれば動きやすそうですが、逆にスムーズすぎることもあるそうです。
どちらの場合もキャスターを適度にスムーズに動かすためには、マットが必要となります。
ゲーミングチェアのマットの代用品はある?
ゲーミングチェアのマットの代用品としては、吸着マットやラグを挙げる声がありました。
ゲーミングチェアのマットの相場は、素材によって高価なものもありますが安価なものであれば2000~3000円ほどです。
代用品を使うまでもない価格ですが、吸着マットであれば100円均一やホームセンターなどでも取り扱いがあります。
少しでもコストを浮かせたいのであれば選択してもいいかもしれません。
また固めの床材限定ですが、キャスターの種類をウレタンキャスターにすることで傷を付けづらくすることもできます。
ゲーミングチェアに マットはいらないまとめ
今回は、ゲーミングチェアにマットはいらないのかという点についてお調べしました。
いかがだったでしょうか。
以下の理由により、マットを敷くことをおすすめします。
- 床材をダメージからガードするため
- 騒音対策になるため
- スムーズに動かしやすいため
ただ、チェアマットにはデメリットもあります。
ずれやすい、デザイン、素材の弱点、清掃が面倒になる…。
煩わしいかもしれませんが、床がダメージを受けると元に戻すのは困難です。
後悔する前に対策しておいた方がいいのではないでしょうか。
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