連載開始から20年を経た今でもなお、根強い人気がある「ローゼンメイデン」に打ち切りの噂があったことをご存じですか?
ローゼンメイデンは、千道万里とえばら渋子の女性漫画家ユニット・PEACH-PIT(ピーチ・ピット)による連載漫画で、アンティークドールたちの戦いを描いた人気作です。
そこで今回は、打ち切りの真相と最終回から原稿紛失騒動まで、ローゼンメイデンに関する噂について徹底調査していきます!
ローゼンメイデンが打ち切りの理由は?
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— PEACH-PIT (@info_PeachPit) October 15, 2023
ローゼンメイデンの打ち切りの背景は以下の通りです。
- 連載終了の発表
- 具体的な理由は不明
では早速見ていきましょう!
連載終了の発表
ローゼンメイデンは幻冬舎コミックスの「月刊コミックバーズ」にて2002年から2007年まで連載されていました。
ちなみに当時のタイトルは『Rozen Maiden』です。
しかし、2007年4月に月刊コミックバーズの公式サイトで、7月号をもってローゼンメイデンの連載終了が突如として発表され、7月号をもって最終回を迎えました。
ローゼンメイデン打ち切り?終わり方が…うん
— なべ (@Kusuriyubi0628) November 11, 2012
具体的な理由は不明
連載終了の具体的な理由は公表されていません。
ただ、PEACH-PITの公式ブログには、連載終了に関する謝罪と感謝のコメント、(ファンに対して)何らかの形で必ず恩返しするといった内容が掲載されました。
以上のことが打ち切りの噂の真相で、実際に連載終了となってしまったのです。
その後、集英社に移籍し、タイトルを『ローゼンメイデン』に変更して、2008年から2014年まで「週刊ヤングジャンプ」にて連載されました。
ローゼンメイデンの最終回はどうなった?
ローゼンメイデンの最終回は、悲しくも美しく、さらに感動とともに幕を下ろしました。
「最高の最終回」や「納得の最終回」、「感動の最終回!」など多くの称賛の声が聞かれました。
出版社移籍など多くの困難を乗り越えてきた作品だからこそ、多くのファンが胸を打たれたようです。
気になったかたは、ぜひ原作漫画をご覧ください!
ローゼンメイデンの最終回流れてきて久々に読んだら職場で涙目になっちゃった
— しょぼいサーモンサビ抜き (@syobota_) October 15, 2022
ローゼンメイデンは、コミックバーズ版を1部、ヤングジャンプ版を2・3部と部分けされています。
2004年にはテレビアニメ化され、キャラクターのドール商品など関連商品も数多く販売されました。
また、2016年から2019年までウルトラジャンプにて新シリーズ『ローゼンメイデン0-ゼロ-』も連載され、話題を呼びましたね。
1~3部は、引きこもりの中学生・桜田ジュンと「究極の少女アリス」を目指すローゼンメイデンと呼ばれる7体のアンティークドールたちの争いを描いた物語です。
ローゼンメイデン0-ゼロ-は前作の前日譚にあたり、舞台を現代から大正に移し、女中の菊とローゼンメイデンが第ゼロドールの謎に挑む物語となっています。
ローゼンメイデンの原稿紛失騒動とは?
ローゼンメイデンには、ローゼンメイデン騒動とも呼ばれる原稿紛失騒動があります。
これは、幻冬舎コミックス時代、ローゼンメイデンの漫画原稿を担当者が紛失したという、あってはならない大事件のことです。
作者は不信感を募らせ「第1部完」として連載を終了し、集英社に移籍したそうです。
公表されているわけではありませんが、出版社移籍をめぐるこの一連の騒動が、ローゼンメイデンの原稿紛失騒動と呼ばれるようになりました。
打ち切りと言われる理由については、この騒動に原因があったのですね。
ローゼンメイデンが打ち切りの理由まとめ!
ローゼンメイデンの打ち切りの理由は以下の2点でした。
- 連載終了の発表
- 具体的な理由は不明
作者が出版社を移籍する際に、連載を「第1部完」として一旦終了したからだとわかりました!
移籍の理由としては、真偽のほどはわかりませんが原稿紛失騒動が関わっているようです。
さまざまな話題を振りまいてきたローゼンメイデンですが、2022年に誕生20周年を記念して愛蔵版7巻が刊行されました。
愛され続ける作品をぜひチェックしてみてくださいね♪
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