親は何気なく発した言葉でも子供にとっては、一生忘れられないほど傷つくこともあると思います。
小さいころから身近に居る存在である親に言われてトラウマになってしまうことも。
今回は親に言われて傷ついた言葉ランキングとトラウマの克服方法を紹介していきます。
親に言われて傷ついた言葉ランキング通して、子供が傷つくワードを知ってもらえればと思います。
また、現在トラウマを抱えている人も克服できるヒントになればと思います。
親に言われて傷ついた言葉ランキングは?
親に言われて傷ついた言葉ランキングはこちらになります。
- 1位:生まなければよかった
- 2位:どうしてブスなのかしら
- 3位:女の子が欲しかった
- 4位:お姉ちゃんなんだから
- 5位:来ないで
- 6位:お前に失望した
- 7位:だからお前は駄目なんだ
- 8位:誰に似たんだか
- 9位:お前は性格が悪い
- 10位:お前は根性が足りない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1位:生まなければよかった
この言葉は子供の存在を完全否定しています。
・妊娠したからパパと仕方なく結婚した
・妊娠前からやり直したい
・お金ばっかりかかる、金返せ
・保険掛けるから死ね
・本当に生まなければよかった
・全部お前のせい— うさママ@痩せます (@Miichun333) September 13, 2022
子供自身はなぜ今生きているのかと、存在価値を考えるようになってしまう子供もいます。
存在を否定する言い方は絶対にしたくないですね!
2位:どうしてブスなのかしら
ブスやデブなど容姿に関する言葉も傷つきます。
子供は容姿に自信がなくなり人付き合いが苦手になる可能性も。
少なからず両親の遺伝もあるのに、そんなこと言われても知ったこっちゃないですよね。
またデブと言うのも本人が気にして、摂食障害になる可能性もあります。
安易に容姿のことは言わないようにしましょう。
みんなに会うの楽しみだけど容姿に自信ないからちょっと気まずい
— うた (@uutt__jjww) September 13, 2023
3位:女の子が欲しかった
男の子もしくは女の子が欲しかったというワードは、案外何気なく親から出る言葉かもしれません。
しかし子供からすれば、自分は生まれてきたことを望まれてなかったのではと感じてしまいます。
親にとっていらない存在だと感じ心の傷になりかねないです。
4位:お姉ちゃんなんだから
お姉ちゃん、お兄ちゃんなんだからと我慢などを強いる言葉です。
下の子の世話が大変で、上の子に構ってあげられない理由から我慢を強いるのかもしれません。
しかし子供からすればなりたくて長男、長女になった訳ではありません。
下の子がひいきされているようにも感じます。
私はひとりっ子ですが、2つ下の死産した弟がいて物心ついた頃から「お姉ちゃんなんだから」と言われて育ちました。
幼い頃から目には見えない弟の存在を意識してお姉ちゃんらしくいようと頑張って、近所の年下の子の面倒を見たり。
今思えば理不尽。#毒親育ち— まさ@HSP(非HSS型HSE)解毒中 (@sensaisan1983) September 9, 2023
5位:来ないで
邪魔というワードも同様に突き放すワードになります。
子供が小さいと親は自由がなく、つい言ってしまうこともあるようです。
しかしこんな物言いされると子供は親に関わらない方がいいんだと思ってしまいグレることもあります。
6位:お前に失望した
学歴のある親ほど子供に学力の期待をしがちです。
親の思い通りにならなかった時にこう言われると子供は頑張りを否定された気分になります。
なんで親って否定から入るんだろうね
一人暮らし上手くいかないって言われた
最初から上手く行くやつがあるかよ…— あおりんご (@aoringo4021) September 11, 2023
もしこれを言われても、自分が頑張ったならそれに価値があるので気にしなくて大丈夫です。
失敗や挫折をすることで人生が豊かになるでしょう。
7位:だからお前は駄目なんだ
子供は経験値が少ないため、時には失敗をすることもあります。
失敗を重ねて経験できることもあるのにこう言われてしまうと挑戦できなくなる可能性があります。
子供は無限の可能性を秘めているのを忘れてはいけません。
🔶毒親あるある🔶
新しいことに挑戦しようとすると、「お前なんかできっこない!」と反対されたり、「お前はどんくさいから無理だよ笑」とバカにされる。
— サトウベアー@毒親育ちの一人暮らし応援します (@KmoWyxoTbqIn70Q) September 13, 2023
8位:誰に似たんだか
こちらは誉めた意味で使うこともあります。
例えば両親は運動神経が良くないのに子供はスポーツができる子に育ったとします。
その時にこの言葉を使うケースもあります。
しかし子供からすると自分は両親の子供ではないという意味にも捉えられます。
意味がしっかり理解できない年齢の時には控えた方が良い言葉です。
9位:お前は性格が悪い
意地悪やずるいという言葉も同様です。
子供はまだやって良い事と悪いことの判断が難しく、悪い事をしてしまう時もあります。
それに対してこのような物言いをされると人格否定された気分になり悲しいものです。
人格否定なんか当たり前だし容姿貶されるなんて毎日されてるわ草
毒親のこと知らなかったら一生これが普通かと思って暮らしていたなんて草— 丸 (@otk1031) September 5, 2023
10位:お前は根性が足りない
周りの子はできているのになぜできないのかという意味も含まれています。
言われた子供は、こんなに頑張っているのにと思うかもしれません。
根性論ではどうしようもないこともあります。
頑張ったことを褒めることで子の自己肯定感も上がるでしょう。
親に言われた言葉のトラウマを克服するには?
親に言われた言葉のトラウマを克服するには
- 自分の感情を認める
- 居場所を見つける
これらがポイントになります。
自分の感情を認める
長期間言われ続けたり、暴力的な言葉はトラウマになりやすいです。
さらに自分と最も深い繋がりのある人からの言葉ともなると余計です。
言われて悲しい、辛いという感情が芽生えると思います。
その時の感情を自分の中で認めてあげることが大切です。
こんな言い方をされると悲しいんだと自分の気持ちを理解し、分析することで自分自身の心を大切にできます。
居場所を見つける
生きていく上で親がすべてではありません。
母親って意外と正しくないし、意外と話通じないし、客観視したら意外とヒステリックだし過干渉でモンペだったりするよ。
え、うちの親だけ?😅— うめ@ナナセスト (@umeno_IDOLiSH7) September 11, 2023
親も人間なので100%すべてが正しい訳ではありません。
家族以外で自分と意見が合う人を見つけてみましょう。
自分と意見が合う人と一緒に居れば、自分の考えや行動を認めてもらえるでしょう。
そうすることで自分の存在意義も感じられるかもしれません。
辛ければ一度親と距離をとってみるのも一つかもしれません。
親に言われて傷ついた言葉ランキングまとめ!
親に言われて傷ついた言葉ランキングは
- 1位:生まなければよかった
- 2位:どうしてブスなのかしら
- 3位:女の子が欲しかった
- 4位:お姉ちゃんなんだから
- 5位:来ないで
- 6位:お前に失望した
- 7位:だからお前は駄目なんだ
- 8位:誰に似たんだか
- 9位:お前は性格が悪い
- 10位:お前は根性が足りない
となっていました。
親のちょっとした一言がトラウマとなってしまうこともあります。
親の立場になったらランキングにあるようなことを言わないように心掛けていきたいですね。
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