みなさんは学生寮といえばどんなイメージがありますか?
集団生活で賑やかそう、規則が厳しそう…いろんなイメージがあると思います。
大学によって学生寮も特色がありますが、北海道大学の学生寮がやばいとTV番組で紹介されネット上でも話題になりました。
なにがやばいのでしょうか…気になりますよね。
そこで今回は北海道大学の学生寮がやばい理由・倍率・費用を調べてみました!
ぜひ最後まで見ていってくださいね♪
北海道大学の寮がやばい理由は?
北海道大学の学生寮がやばい理由は、いくつかあります。
- 自治寮という制度
- 寮の構造が刑務所みたい
- 男女共同で生活している
以下で詳しく説明していきます♪
自治寮という制度
北海道大学の恵迪寮、京都大学の吉田寮、東京大学の駒場寮は日本三大自治寮といわれています。
恵迪寮は1876年に開校した札幌農学校の寄宿舎として設置され、1907年に恵迪寮と命名されました。
大学の自治寮ということでいうと、以前観た「ドキュメント72時間」北海道大学の学生寮の回が忘れ難い。みんな年々、寮長選挙に興味を持たなくなっているという。でも、それは「自治」の放棄でもあるんだよね。「しょうがなくやるのは自治じゃない」という学生の言葉が、とても印象深かった。
— bubbles-goto (@bubblesgoto) October 7, 2018
通常、学生寮は大学が管理しますが、恵迪寮は学生が規則を決めイベント等も学生が主催します。
自治会費を支払って運営するので地域やマンションの自治会みたいだと筆者は想像しました。
とても貴重な経験になりそうですね♪
寮の構造が刑務所みたい
構造はA〜Fの6棟と共通棟で成り立っていています。
中央に共通棟があり、放射線状にA〜F棟が配置されている構造が網走刑務所と同じ構造をしているというのがやばい理由だそうです。
確かに大学の寮が刑務所みたいな構造だと驚きますよね!
似たような構造になっているのは管理のしやすさがあるようです。
男女共同で生活している
A〜E棟は学部生が男女混合、F棟は大学院生と留学生が生活を送っています。
男女が同じ棟だと不便が生じないか心配になりますが、女子学生のスペースに男子学生は立ち入ることができないようになっています。
部屋は個室と相部屋とあって、半年ごとに部屋替えがあるので希望すれば移動することが可能だそうです。
北海道大学の寮の倍率は?
北海道大学の学生寮の倍率は公開されていません。
北海道大学のホームページにて2023年4月入寮募集と入寮者の発表がありました。
募集人数は男女混合の恵迪寮215名(学部:男子150名・女子50名、大学院男子:15名)、女子のみの霜星寮15名(学部女子10名、大学院女子5名)です。
入寮者は恵迪寮155名(学部:男子109名・女子28名、大学院男子:18名)、霜星寮20名(学部女子15名、大学院女子5名)でした。
女子寮である霜星寮は予定していた人数より入寮者が多いですが、恵迪寮は募集人数より少ないことがわかりますね。
このまま入寮者が減少すれば自治寮が維持できないという意味ではやばいのかもしれません。
北海道大学の寮の費用は?
北海道大学の学生寮の費用は恵迪寮の自治会ブログによると1ヶ月平均15,000円だそうです。
内訳は寄宿舎費が4,300円(留学生は4,700円)、光熱費が4,500〜7,000円、自治会費が1,100円です。
ここに食費がプラスされてもかなり安いですよね!
食事や生活サービスの提供があり、寮長・寮母が常駐している学生会館は場所にもよりますが家賃・食費で25,000円〜となっているので、かなり格安であることがわかります。
経済的な負担が少ないのはありがたいですね♪
北海道大学の寮がやばい理由まとめ!
今回は北海道大学の学生寮がやばい理由・倍率・費用について調べてみました。
北海道大学の学生寮がやばい理由は、
- 自治寮という独特の制度があるから
- 寮の構造が刑務所みたいだから
- 男女が共同で生活しているから
ということがわかりましたね!
独特の雰囲気があるからこそ、私たちはやばい!という印象をもってしまうのかもしれませんね。
しかし、三大自治寮も現在は2つになり、長い歴史のある自治寮は姿を消そうとしています。
北海道大学の学生寮はオープンドミトリーで見学可能ですので、気になった方はぜひ足を運んでみてください♪
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