ゲーミングチェアを使用していると「勝手に椅子が下までさがる」とか「肘掛けグラグラする」とか「ゲーミングチェアに寿命があったんだ!」とびっくりすることがありますよね!
なぜこんな事が起こるのでしょう?
GTRACINGなど人気のあるメーカー商品は、使用していると全くゲーミングチェアの寿命に気がつかない場合があります。
今回はゲーミングチェアの寿命は?と買い替えをする時の引き取り方法を紹介します。
ゲーミングチェアの寿命は?
結論、ゲーミングチェアの寿命は一般的に3年から5年ほどとされています。
寿命が来る前に現れる症状を紹介します。
- 座椅子の表面が傷む
- 肘掛がグラつく
- 高さ調節ができない
- キャスターの動きが悪い
などの症状が出ます。
寿命に気が付かずにそのまま使用を続けていると大怪我をしてしまう可能性もあるので、十分に注意が必要です!
それぞれ症状について解説します。
座椅子の表面が傷む
ゲーミングチェアの素材は商品によって違いますが、合皮やメッシュ素材が使われています。
合皮は、細かいシワや傷がついてそこから穴が空いて中身が見えてきてしまい内側の劣化も進んでしまいます。
生地が擦れたりするような症状が出てきたら使えても、買い替えを検討する時期が近いかもしれません。
肘掛けがグラつく
肘掛けなどのグラつきの原因は、接続部分のネジが緩んでいたり擦れてネジ山がうまく噛み合わなくなっていたりします。
最初は自分で締め直して使えても、劣化が進むと支えきれなくなり外れる危険性があります。
修理という考えもあるが、新しく購入する検討することをおすすめします。
高さ調節ができない
高さを調節するシリンダーの調子悪くなると、上下の調節ができなくなります。
症状として座ったら座面が急降下したり、全く上に上がらないことがあります。
この場合パーツの経年劣化等が原因です。
パーツ交換で治るかもしれませんが、安全のためには買い替えをおすすめします。
キャスターの動きが悪い
キャスターに長い事ホコリを巻き込んでいたり、パーツが劣化することでキャスターの滑りが悪くなります。
ホコリなどの原因を取り除けば一時的に症状が緩和されることもありますが、キャスターにぐらつきが出てきたりすると倒れたりする恐れもあるので注意が必要です。
以上のような症状がありますが、1万円から2万円くらいの低価格帯の商品だと、1年から長くても2年ほどで不具合が出始める場合があります。
メーカーや使用頻度によっても多少誤差はありますが、高価なゲーミングチェアであれば5年は不具合無く使えることもあります。
ゲーミングチェアは低価格といっても安い品でないので購入する前に価格帯や使いやすさなどよく検討して自分に合う物を選んで下さい。
そのうえで、買い替えの時期もしっかり知っておく必要があると思います。
ゲーミングチェアの引き取り方法は?
ゲーミングチェアを引き取り方法は4つあります。
- 自治体の粗大ゴミ回収
- 不用品回収業者に依頼
- リサイクルショップで売却
- フリマに出す
それでは、それぞれ説明していきます。
自治体の粗大ゴミ回収
自治体によって粗大ゴミの回収ルールが決まっているので、確認してから依頼して下さい。
不用品回収業者に依頼
大体の回収業者は引き取ってくれると思いますが、引き取り金額が業者によるので、ネットなどで調べてから依頼して下さい。
リサイクルショップで売却
リサイクルショップで売却する場合は、壊れていても買い取ってくれるショップとそうでない場合があります。
ゲーミングチェアが壊れていない場合はいいのですが、年式にや状態によっても取ってもらえない商品もあるので、ショップに直接確認して下さい。
ショップによって自分で持ち込む場合と、引き取りに来てくれる場合があるのでこちらも確認して下さい。
フリマに出す
フリマに出す場合は、ネットのフリマサイトやフリマのイベントがあります。
ゲーミングチェアの状態によってクレームが起こったりするので十分注意して出品して下さい。
引き取りをお願いする際はトラブルを回避するために、よく調べてから行動して下さい。
ゲーミングチェアの寿命まとめ
ゲーミングチェアの寿命は?というと結論、寿命は一般的に3年から5年です。
寿命を知らせる症状は以下のようになります。
- 座椅子の表面が傷む
- 肘掛がグラつく
- 高さ調節ができない
- キャスターの動きが悪い
皆さんのゲーミングチェアに上の4つの症状は出ていないでしょうか?
一度購入したら壊れずにずっと使えると思ってしまっているかもしれませんが、人と同じように物にも寿命があることを忘れずに安全にゲーミングチェアを使用して下さい。
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