デザレックスは、抗アレルギー薬です。
その、デザレックスが、以前、自主回収と販売中止となった事がありました。
服用していた人はかなり不安になっていたようです。
一体なぜ、自主回収・販売中止になったのでしょうか?
そこで今回は、デザレックスの販売中止の真相や理由と、販売再開について調査しました。
併せて、デザレックスの効果について効かない人がいるのか?などもまとめてみました!
デザレックスが販売中止の理由は?
デザレックスが自主回収と一時販売中止になった理由は何でしょうか?
ズバリ、製造販売元であるMSD株式会社の「薬事手続き上の不備」という事のようです。
薬自体の品質や安全性に異常があると言うわけではないようです。
安心しました。
デザレックスよく処方してたし自分にも出してもらってたけど販売中止になってたのか
今年の花粉えぐいよう— たけ/Take (@takessb) March 3, 2023
そもそも日本の薬製造には厳しい審査や手続きがおこなわれています。
「薬事手続きの不備」という事から考えられる可能性として、
- 承認申請の不備
- 製造過程の不備
- 表示・広告の不備
- 安全性情報の不足
- 輸入・輸出の不備
- 再評価の不備
のいずれかに不備があったのではないかと考えられます。
日本では、消費者の健康や安全を守るために厳格に管理されています。
手続きの不備が発覚した場合も、製品の回収や販売停止などの措置が取られることがあります。
日本の薬は「安全!」と言われているのが納得できますね!
デザレックスの販売再開はいつ?
デザレックスの販売再開は、すでに2019年11月18日から病院に供給開始されているそうです。
デザレックスは、抗アレルギー薬「クラリチン」(成分名ロラタジン)の改良版です。
市販では買うことが出来ません。
特徴として、
- クラリチンと同様に眠気がほとんど無い
- クラリチンより効果が強い
- 1日1回の内服でよい。食後でなくてもいつ飲んでもよい
- 粒が小さいので飲みやすい
- 値段も比較的安い
と、花粉症の人には使いやすく、病院でも進められている人も多かったようです。
患者からの認知度が増えてきた矢先に自主回収、一時販売中止となりました。
その為、再開した後は売り上げ回復が思わしくなかったと言われています。
デザレックスは効かない人もいる?
デザレックスは効く人と効かない人がいるようです。
以下のような理由から効果の差が生じるようです。
- 個人の体質や体調
- 症状の重さ
- 他の薬との相互作用
- 正しい服用方法
- 耐性の発達
詳しく見ていきましょう。
個人の体質や体調
人によって体質や体調が異なるため、同じ薬を服用しても効果の出方や感じ方が異なることがあります。
症状の重さ
デザレックス効かないな
モンテルカストも飲んでるのに酷い
ビラノアのがいいのかなー
空腹時てムズいよね— ぷりっつ (@ritsutea) April 11, 2023
アレルギーの症状の重さや種類によって、薬の効果が異なることが考えられます。
他の薬との相互作用
他の薬を同時に服用している場合、その薬との相互作用によって効果が変わることがあります。
正しい服用方法
指示通りの量や頻度で服用していない場合、十分な効果を得られないことがあります。
耐性の発達
長期間同じ薬を服用していると、体がその薬に慣れてしまい、以前と同じ量では効果を感じにくくなることがあります。
などの様々な理由から、効果に差が生じてくるようです。
デザレックスが販売中止の理由まとめ!
今回は、抗アレルギー薬デザレックスが以前に自主回収・販売中止となった理由などをまとめてみました。
自主回収と販売中止の理由は「薬事手続きの不備」ということのようでした。
販売は再開されたばかりは、効果や成分が似たアレルギー薬に販売シェアを押されていたようです。
とは言え、自分に合った薬を処方してもらう事が一番大切ですよね♪
薬を飲むときは医師の説明を聞いたうえで納得して服用しましょう!
最後までご覧頂きありがとうございました(^^♪
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