セレスタミンの販売中止の理由はなぜ?代わる薬・危険性を紹介!

セレスタミンは、アレルギーの症状を緩和する抗ヒスタミン剤と炎症を抑えるステロイド成分の2成分が配合された薬です。

花粉症だけではなく、湿疹や蕁麻疹の症状も抑えてくれるので、お世話になっている方も多いのでは?

しかし、今回セレスタミンが販売中止になったようです。

一体なぜ販売中止になったのか?

今回はセレスタミンの販売中止の理由・危険性・代わる薬について見ていきます!

ぜひ最後まで見ていってくださいね♪

セレスタミンの販売中止の理由は?

錠剤の束が転がっている

セレスタミンの販売中止の理由は、包装に問題があったからです。

具体的にどのような問題があったのかまでは書かれておらず、あくまで「諸般の事情により」となっています。

また、ホームページを確認したところ、違う包装のものは今後も販売継続するようですね!

今回の販売中止の騒動は「現在の包装のものは在庫がなくなり次第中止」という内容のようです。

セレスタミンは無くてはならない薬なので、ホッとした方も多いのではないでしょうか?

セレスタミンの危険性は?

青い布に錠剤が転がっている

セレスタミンの危険性は次のとおりです。

  • 長期の連続服用時
  • 服用を中止した後

になります。

では具体的な副作用はどのようなものになるのかみていきたいと思います。

長期の連続服用時

長期的にセレスタミンを服用することで、ステロイド成分特有の副作用が出てきます。

感染症の誘発、高血圧や糖尿病、消化性潰瘍、膵炎、緑内障、血栓症、などのほかに神経過敏や感覚異常、幼児や小児の発育抑制とも記されています。

服用を中止した後

またセレスタミンを長期服用していて副作用に悩まされた方が、服用を中止した場合も危険です。

なぜなら、体内にステロイドホルモンが不足し、発熱や倦怠感、頭痛、吐き気、脱力感などに見舞われることがあるからです。

そのため、なかなか服用をやめることができず悩まされている方の報告がありました。

セレスタミンの添付の文章には、セレスタミンを漫然と使用するべきではない!とあります。

即効性が高いからと簡単に服用するのにはかなり危険性が伴うことがよくわかりましたね。

セレスタミンに代わる薬は?

薬を指さしている

セレスタミンに代わる薬は、市販薬はありませんでした。

しかし、セレスタミンに含まれている炎症を抑える抗ヒスタミン薬の市販薬は多数出ています。

花粉症のお薬と聞くと、眠くなる・・・と思う方も多いかと思いますが

眠気が強かったのは、第一世代の抗ヒスタミン薬で、現在は第二世代の抗ヒスタミン薬が主流となり、眠気の成分が弱く副作用も少なく、持続性が高いとあります。

セレスタミンに変わるお薬としては、第2世代の抗ヒスタミン薬が良さそうですね・・・

  • アレジオン(エピナスチン)
  • クラリチン(ロラタジン)
  • アレグラ(フェキソフェナジン)

などCMでも聞き馴染みのあるお薬ですね♪

実は、私も花粉症などのアレルギー症状で鼻ぐずぐずに悩まされている一人です。

そして、フェキソフェナジンで眠気もなく鼻スッキリで過ごせております。

セレスタミンの販売中止の理由まとめ

色んな形の錠剤がある

今回はセレスタミンの販売中止の理由を調べましたが、いかがだったでしょうか?

販売中止の理由は、包装の問題でしたね!

また、セレスタミンそのものがかなり危険性の高いお薬であることがわかりましたね。

即効性とキレの良さでセレスタミンの服用を始めたものの、なかなか辞めれずに副作用に悩んでいる方が多くいることもわかりました。

そして、現在では副作用の少ないアレルギー症状を抑えるお薬が発売されていることもわかりました。

お薬を選ぶ際には、有効成分も大事ですが、危険性がないか効き方や副作用など自分の症状や体質に合ったものを選ぶことが大事ですね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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