コロナ以降人気が急上昇して利用者数が激増していたオンラインカジノ。競馬、競輪などの公営ギャンブルと異なり、日本はオンラインカジノがライセンス化されておらず、オンラインカジノは外国政府のライセンスを保有する外国拠点の企業により運営されています。そのため規制が制定されていない状態が長く続きました。
それが2025年秋に法令がされ、オンラインカジノサイトだけでなく、マジカジなどの紹介サイトについても国内運営はできなくなりました。
ギャンブル等依存症対策基本法
この議案の始まりは公営ギャンブルやパチンコに対するギャンブル依存症対策のためでしたが、コロナ禍以降増加していたオンラインカジノのトラブルの対策として2025年6月に改正する案が成立しました。
これにより、オンラインギャンブルは提供者、利用者のみならず、勧誘行為を行う者に対して適用される法律となりました。
オンラインカジノに関して禁止された行為を挙げます。
提供
オンラインカジノの開設ならびに運営は違法です。
アプリ
オンラインカジノのアプリを提供することは違法です。アプリストアでの掲載はできません。
宣伝・広告
ソーシャルメディアやYouTube、Tiktokなどでの宣伝・広告は違法です。
勧誘
マジカジのようなアフィリエイトサイトと呼ばれる、オンラインカジノを紹介するサイトを開設・運営することは違法です。
この法律施行まではグレーエリアと捉えられていたオンラインカジノの広告や宣伝、アプリの提供、オンラインカジノ紹介サイトの開設・運営までも明確に違法となりました。
一般の企業がうっかりしてオンラインカジノ関連の広告バナーをサイトに載せたりすると誘導したということになり、違法行為に当たります。
またSNSでオンラインカジノの紹介記事をシェアしたりすることも同じように違法行為に当たります。
オンラインカジノって?
オンラインカジノとは「オンカジ」と呼ばれることもあり、ネット上で仮想的にギャンブルができるサイトを指します。
利用者はパソコンやスマホからこれらのサイトを訪問し、課金してカジノゲームやスポーツベットを楽しみます。有名な老舗的サイトは2024年くらいまではテレビや新聞で宣伝を行ったり、有名人をブランドアンバサダーとして起用したり、またネット検索やSNSでの宣伝やマジカジなどの紹介サイトを通じて集客していました。
こういった販促行為は現在違法になりました。
サイトで何ができる?
オンラインカジノではスロットや宝くじ、パズルゲームが遊べます。ライブカジノ部門ではライブストリーミングで日本人ディーラーとルーレットやブラックジャック、バカラ、クイズゲームなどが提供されています。
複合型サイトではカジノゲームのみならずスポーツベットも可能です。賭けられるスポーツ種目はサイトによって多少異なりますが、一般的には大会優勝チームや個々の試合の勝敗を予想して賭けることができます。
無料版
オンラインカジノによっては本サイトとは別に無料版サイトを用意していることがあります。無料版の利用は厳密には違法ではありません。これら無料サイトにはマジカジなどの紹介サイトを介して簡単にたどり着けます。
無料で遊ぶのであればその行為は違法ではありませんが、無料版サイトの造り的に、そこから本サイトへ誘導されていることがあり、その場合は問題視されます。現在の一般的な見解では、このサイトを見るという行為だけでも問題視されることもあります。