データの読み込みや処理能力に非常に優れているSSDは、ゲームや仕事でPCを使用する時にかなり重宝します!
また、SSDは外付けが可能なため、購入後にPCの容量不足が生じても、SSDを増設することで容量部不足に対応出来る場合があります。
しかし、SSDを増設したくても認識しないこともあります・・。
今回は、SSD増設の設定方法と、認識しないときの対処法を調査しました!
ぜひ最後までご覧下さい♪
SSD増設の設定方法は?【新品】
新品のSSD増設の設定方法は以下の通りです!
- Windows11の場合
- Mac OSの場合
では順番に見ていきましょう!
Windows 11の場合
- フォーマット前に、重要なデータを必ずバックアップしておきます。
- フォーマットしたいSSDをPCに接続します。
- スタートボタンを右クリックし、メニューから「ディスクの管理」を選択して開きます。
- 「ディスクの初期化(必要に応じて)」ウィンドウが表示された場合、フォーマットするSSDが選択済みであれば次に進みます。
- ディスク管理画面でフォーマットしたいSSDを探します。未初期化のSSDは「初期化されていません」と表示されます。
- フォーマットするSSDを右クリックし、「ディスクの初期化」を選びます。
- 「ディスクの初期化」画面で、パーティションスタイル(通常はGPT)を選択し、OKを押します。
- ディスク管理画面に戻り、「未割り当て」部分を右クリックして「新しいシンプルボリューム」を選択します。
- ボリュームサイズの設定画面が表示されるので、特に変更がなければそのまま「次へ」を押します。
- ドライブ文字の割り当て画面が表示されます。変更せず「次へ」を押すのが安全です。
- パーティションのフォーマット画面で、基本設定のまま「次へ」を押します。
- 「新しいシンプルボリュームウィザードの完了」画面で「完了」を押し、ディスクの管理に戻ります。これでフォーマットが完了です。
- エクスプローラーの「PC」画面で、フォーマットしたSSDが表示されていれば設定は完了です。クイックフォーマットを選択していない場合は、フォーマットに時間がかかることがあります。
【注意点】
SSDは接続しただけでは認識されないため、必ずフォーマットが必要です。
SSDは取り付けただけの段階では認識されないため、フォーマットをしてPCにSSDを認識させる工程が必要となります。
フォーマットの方法はM .2SSDやSATA接続SSD、HDDでも同工程となります。
Mac OSの場合
Macでは、Mac miniとMac Book Proで増設方法が異なります。
また、Mac Book AirやM1/M2チップが搭載されている最新モデル、Mac StudioはSSD増設が不可とされています。
今回は、2015年以前のMac Book ProやTouchのない2016年・2017年モデルのSSD増設方法の手順を紹介します♪
- バックアップをする
- 精密ドライバーを使用し底面にパネルのネジを全部外す
- 静電気に留意しながらバッテリーケーブルを取り外す
- SSDを取り付けネジで固定する
- 底面パネルを元に戻してネジでしっかり固定する
- クローンソフトを使用し、新しいSSDにバックアップしていたデータを移行する
【注意点】
2015年以降のモデルでは、メモリが基盤に統合されているため、増設は不可能となっているようです。
また、認識しない時の対処法として、ケーブルなどの接続確認、電力供給の確認、エラーチェック、デバイスドライバーの更新などが挙げられます。
その他にも、PCの再起動や、SSDメーカーの公式しとからドライバをダウンロードする方法もあります。
SSDの復旧に困った際は、専門業者へ相談すると良いでしょう!
私も、半年ほど前にMac Book Airを購入しましたが、購入時にSSDの増設は出来ないと言われたことがあります。
また、PC購入を検討している時に、店員さんからWindowsであればSSDはHDDを増設することが可能、とも教えて貰いました!
私の場合、WordやExcelのみ使用する目的で、PCを購入する予定だったので、SSD増設の予定はありませんでした。
PCの用途に応じて今後SSD増設が必要となりそうな人は、SSDの増設が可能な商品の購入を検討してみてはいかがでしょうか?
SSDの増設や非認識時に困ったら専門家に相談しましょう!
SSD増設の設定方法は?【使用済】
使用済みのSSD増設の設定方法は、以下の通りです!
- 外付けドライブケースにSSDを装着し、USBケーブルでPCと接続します。
- SSDをフォーマット(初期化)します。
- データ移行ソフトなどで内臓ストレージのデータをSSDにクローンします。
- 内臓ストレージを取り出し、SSDに取り替えます。
- PCが正常に起動するか確認します。
【注意点】
クローンを行う際は、現在のデータ量以上の容量のSSDを選ぶ必要があります。
また、内臓ストレージのパーティション規格や使用状況によってはクローンができない可能性があります。
そのため、事前にデータのバックアップを必ず取るようにしましょう!
また、自作PCなど特殊な構成のPCの場合は段取りが異なる場合があります。
私の友人で、使用済みSSDを取り付けた人がいますが、SSD取り替え後に正常にPCが起動せず、データが消滅してしまった経験がある人がいます。
バックアップをとってあったから復元できたそうですが、バックアップをとっていなかった場合、データが全て無くなってしまいます。
万が一に備えて、バックアップは必ず取るようにしましょう!
多少手間でも必ずバックアップは取るようにしましょう!
おすすめの増設SSDは?
おすすめの増設SSDは、以下の通りです!
- コルセア:MP600 PRO LPX PCle Gen4x4 NVMe M.2 SSD 1TB
- シーゲート:FireCuda 530 Heatsink
- ADATA:LEGEND 960 MAX
- アイ・オー・データ機器:HNSSD-1P5
- ウエスタンデジタル:WD _Black SN850X
上記5点を挙げてみましたが、他にも沢山種類はあります!
私が購入したPCはSSD増設不可の商品ですが、私の友人で1TBのSSDを購入した人がいます。
その友人は、2TBは高価でそこまで容量も要らないため、1TBを購入したと聞きました。
容量は多い方が作業効率も上がり、使用上のメリットはありますが高価なため手が出しにくいという人が多くいるようです。
PS5などのゲーム用なら1〜2TB、テレビ番組の録画の場合は2〜4TBなどの大容量が必要となります。
このように、SSDの容量もいくつか種類があるため、Ssdを購入する際は、用途によって容量の検討が必要です。
購入の際にはSSDの種類と容量の両方を比較することが必要ですね!
SSD増設の設定方法まとめ!
SSD増設の設定方法は、Windows11とMacによって違うことがわかりました!
SSDの増設は難しいと言う声もあるので、非認識時やSSD増設に困った時は、迷わず専門業者に依頼することをお勧めします。
また、データ保持のために、バックアップは必ず取るようにしましょう!
SSDも高価で種類も豊富にあるため、沢山比較した上で用途に応じて購入できると良いですね♪
最後までご覧頂きありがとうございました!
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