小悪魔教師サイコが打ち切りの理由は?炎上・訴訟結果まとめ! | 赤キノコのサイト

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小悪魔教師サイコが打ち切りの理由は?炎上・訴訟結果まとめ!

小悪魔教師サイコ打ち切りの理由 漫画

『小悪魔教師サイコ』は、「COMICヤミツキ」に連載されていた人気小説原作の漫画です。

主人公が問題のある生徒をあの世に送ることにより構成させていくというバイオレンスサスペンスストーリーです。

そんな『小悪魔教師サイコ』ですが、連載が中断され、打ち切り状態になり、炎上しているようです。

今回は、小悪魔教師サイコが打ち切り状態になっている理由と、訴訟問題に発展したその背景と結果について調べました!

小悪魔教師サイコは打ち切り?

木のキューブにSTOP

 

『小悪魔教師サイコ』が打ち切りとされている理由は、もう一つの漫画『小悪魔教師サイコ』の存在にあります。

なぜなら、作画担当である合田蛍冬氏が、もう一つの『小悪魔教師サイコ』を巡って、法的措置を起こすことになり、連載が中断されてしまったのです!

もともと漫画『小悪魔教師サイコ』は、taskey運営の「peep」というアプリ上で連載されている三石メガネ氏による小説が原作です。

合田氏の漫画は、その原作を元にしており、様々な電子書籍プラットフォームでも連載されていました。

しかし、合田氏の漫画連載と同じ時期に、韓国の電子書籍フォーマットであるWEBTOONでも『小悪魔教師サイコ』が連載され始めたのです!

そもそも原作のコミカライズ等の許可については、原作者の三石氏ではなく、taskeyが一任されていました。

ところが、taskeyは合田氏とは別の漫画家に連載許可を出し、WEBTOON社での連載を開始しました。

更に、WEBTOON版の漫画は、合田氏版の漫画との「模倣」が多くみられました。

合田氏はぶんか社を通して、taskeyに連載中止や原稿の事前チェックや書き直し等を訴えたそうです。

しかしながら、最初は要望に応じてもらえていたものの、次第にぶんか社は合田氏の訴えを問題視するようになってしまったそうです。

そして、合田版の漫画『小悪魔教師サイコ』は連載中断を余儀なくされ、打ち切りのような状態になってしまいました。

とても人気の漫画だっただけに、読者のみなさんも非常に驚き、戸惑われたと思います。

赤いキノコがある

私も、好きな漫画が同じ理由で中断してしまうと辛いです。

小悪魔教師サイコの訴訟結果は?

レトロな天秤の写真

小悪魔教師サイコの訴訟の結果ですが、現在は、和解が成立しています!

詳細は、以下の通りです。

  • 合田氏の訴訟内容
  • ぶんか社の意見
  • taskeyの意見

では、早速見ていきましょう♪

合田氏の訴訟内容

合田氏は、ぶんか社に度々対応を求めるも、思いが届くことはなかったようです。

このような経緯から、精神的苦痛を負った合田氏は、taskey社の謝罪文と共に事態の経緯と現在の心情を吐露したブログを投稿しました。

赤いキノコがある

私が同じ立場でも、苦しかったと思います。

しかし、ぶんか社は、このブログ投稿をtaskeyが問題視していること、taskeyが合田氏を名誉毀損で提訴する可能性を示唆してきたようです。

 

また、これらの事態の収拾のため、ぶんか社は、taskey、及び原作者への謝罪を要求してきたといいます。

そして、合田氏は、ぶんか社の誠意を感じられず、ぶんか社を提訴することを決めました。

賠償請求額は、なんと3円でした!

3円の根拠は、以下の事案をそれぞれ1円ずつの損害賠償としたものでした。

  • WEBTOON版漫画の連載開始に際して、合田氏に十分な説明、報告が行われなかったという債務不履行
  • 「taskeyが合田氏を名誉毀損で提訴する可能性がある」という虚偽の報告を行ったこと
  • 代理人間での話し合いが開始された際、ぶんか社から悪意のあるメールが送られてきたこと

この賠償請求額を見ても、合田氏は金銭的補償よりも、この問題に対する認識と誠実な対応を切に求めていたことがわかりますね。

ぶんか社の見解

当初、合田氏からtaskey側へ制作中止を働きかけるよう要請を受けたぶんか社でしたが、taskeyへ働きかけを行うことはありませんでした。

「原作管理会社が原作をどう取り扱うのかは自由であり、自社に止める権利はない」というのがぶんか社の姿勢だったようです。

ぶんか社としては、WEBTOON版の取り扱いについても、合田氏、及びぶんか社から制作中止を申し出ることはできないという判断に至ったようです。

赤いキノコがある

私だったら、連載している出版社に守ってほしいです・・・。

taskeyの見解

taskey側は、原作管理会社、WEBTOON版漫画の制作を進める立場として、関係各所との確認を行いながら進めてきたといいます。

しかし、先発で漫画を開始した合田氏には、話が通っていなかったといいます。

赤いキノコがある

私だったら、最初に話を聞いておきたいです。

また、合田氏のブログ投稿を受けて訴訟の可能性を示唆した件については、「謝罪は要求したが、訴訟を示唆した事実はない」とのことだったようです。

 

3者の見解に食い違いもあった中、2023年8月に3者の和解が成立しました。

詳細については明らかにされていません。

ですが、和解成立後、まだ再開時期や掲載方法等は発表されていませんが、合田氏は、連載再開に向けての意欲を示しています!

小悪魔教師サイコは打ち切りまとめ!

RESTART(再開)書かれたブロックが並んでいる

『小悪魔教師サイコ』が打ち切りとされている理由は、もう一つの漫画『小悪魔教師サイコ』の存在があったからでしたね!

訴訟問題へと発展し、漫画が打ち切りのような状態になり、読者ファンとしても、驚きと不安で混乱もあったと思います。

様々な掛け違いもあったかもしれませんが、和解成立しているということで一安心ですね!

合田蛍冬氏の再開への意欲に期待して、連載再開を楽しみに待っていたいですね♪

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