最近、「古くなったPCを新しく買い替えたい!」と思ったことはありませんか?
その際、可能なら今までのOSを続けて使用することが可能なら便利ですよね。
しかし、別のPCにOSを使いまわししたいと思って調べても、どれも手順が難しそうで不安になりますよね。
そこで、今回はPCの買い替えでOSの使いまわしはできるか、ライセンス移行の方法を簡潔に調査していきたいと思います!
ここではとくにWindows10での移行方法についてお話ししていきます。
PCの買い替えでOSの使いまわしはできる?
結論から申し上げますとPCの買い替えでOSの使いまわしは可能です。
ただ、条件によっては使いまわしが難しいことがあります。
まず、パッケージ版、つまりWindowsを単品で購入した方は移行することが可能です。
特に、自作PCなど個人でWindowsを購入した人は取得しているプロダクトキーで使いまわしが可能です。
しかし、DSP版はOSのライセンスがパーツと結びついているため移行が難しいです。
さらに、OEM版OSはライセンスがPCを紐づいているため残念ながら移行は不可能です。
また、PCを買ったときからあるWindowsは新しいPCに移行することが出来ません。
この販売形態を知りたいときは、コマンプロイトで「slmgr /dli」と入力すると知ることができます。
移行しようと考えている方は、まずはここから確認しましょう!
因みに、プロダクトキーは利用しているWindows OSが正規のものと証明するために用いられる認証キーです。
PS買い替えでOSの使いまわしする手順は?
PCの買い替えでOSの使いまわしする手順をご紹介します!
おおまかな流れとしては、
- Microsoftアカウントに紐づける
- エディションを確かめる
- プロダクトキーの入手
- 再ライセンス認証
順番に見ていきましょう!
Microsoftアカウントに紐づける
まず、移行する前のPCを開き移行準備を始めましょう。
設定から更新からセキュリティに飛びライセンス認証を開いて今のライセンス状態を見ます。
MicrosoftアカウントとWindowsがリンクできていること分かれば大丈夫です!
もしリンクできていなければ、Microsoftのページの説明に従いリンクさせましょう。
エディションを確かめる
次にPCを変更する前後で、エディションが同一かどうかを確かめましょう。
ライセンス認証を確認した時と同じページで現在のエディションを知ることができます。
デジタルライセンスやプロダクトキーの再ライセンス認証は、エディションが同一でないとできません。
注意深く見ましょう!
プロダクトキーの入手
プロダクトキーを使い、Windows10の入手を行った場合に限りますが、PCの変更前にもう一度キーが必要となります。
プロダクトキーが記載された場所はWindowsのコピーを手に入れた方法によって違います。
再ライセンス認証
いよいよ、再ライセンス認証を行います。
この際、デバイスがインターネットに接続されているかどうか確かめましょう!
先程と同様、設定から更新とセキュリティに飛びライセンス認証を選びましょう。
そこで、「プロダクトキーを変更する」を推して、最後にライセンス認証をしたプロダクトキーを入力しましょう。
加えて、デバイスを買った時プロダクトキーを使いWindows10にアップグレードした方はPC変更後同じプロダクトキーが必要です。
PCの買い替えでOSの使いまわしできるまとめ
今回はPCの買い替えでOSの使いまわしができるか調査してきました。
いかがだったでしょうか?
PCの買い替えでOSの使いまわしは販売形態によっては可能なものがあるとお伝えしました。
また、PCの買い替えでOSの使いまわしできる手順としては
- Microsoftアカウントに紐づける
- エディションを確かめる
- プロダクトキーの入手
- 再ライセンス認証
とご紹介しました。
冒頭でもお伝えした通り、移行は一筋縄ではいかないと思います。
ですが、その際に今回お伝えしたことがお役に立てれば幸いです。
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