20世紀少年の最終回がひどい理由は?矛盾があるか徹底調査! | 赤キノコのサイト

20世紀少年の最終回がひどい理由は?矛盾があるか徹底調査!

20世紀少年の最終回がひどい理由は?矛盾があるか徹底調査! 未分類

1999年から『ビッグコミックスピリッツ』で連載開始した『20世紀少年』!

2007年には、完結編として『21世紀少年』が連載されました。

浦沢直樹先生によるSFサスペンス漫画として多くのファンに愛されてきました。

「最終回がひどい?」「矛盾している?」「最終回面白い!」という声があがっています。

今回は、20世紀少年の最終回がひどい理由と矛盾があるかを徹底調査していきます。

ぜひ、最後までご覧ください♪

20世紀少年の最終回がひどい理由は?

ひどいと書かれている

20世紀少年の最終回がひどいという噂があります。

その理由は、以下の3つだと考えられます。

  • 物語の結末への期待
  • 期待とのギャップ
  • キャラクターの存在感

では、早速見ていきましょう。

物語の結末への期待

20世紀少年は全22巻、その続編である21世紀少年が全2巻です。

そもそも、20世紀少年の22巻ではともだちの正体は不明のまま完結しています。

その後の21世紀少年でともだちの正体が明らかになりました。

ともだちの正体に関する部分は、物語の最大の謎として注目されていました。

物語の結末に対する期待は非常に高かったため、その結末が期待外れであると感じる読者が多かったようです。

期待とのギャップ

最も議論の的となっているのは、物語の核心である21世紀少年で判明した、ともだちの正体に関する部分です。

ともだちの正体に関する期待は非常に高まっていました。

この正体が物語の中であまり目立つことのなかったカツマタくんであることが明かされた際、多くの読者が驚きや困惑を感じました。

キャラクターの存在感

カツマタくんは物語の中での存在感が薄く、主要なキャラクターとは言えませんでした。

そのため、印象に残っておらず「誰?」となる読者が多くいたようです。

彼がともだちの正体であるという事実に、読者が納得できなかったのです。

20世紀少年には矛盾がある?

黒板に矛盾と書いている

20世紀少年は、一部の読者からは矛盾点が指摘されています。

まず、20世紀少年は2017年に『20世紀少年完全版』が発売されています。

これは、加筆されて原作との矛盾点がでてきているので詳しく見ていきましょう。

実は、フクベエは子供の頃に死亡していたという設定が後から追加されました。

これにより、物語の中でのフクベエの存在が影武者であったという新たな解釈が生まれました。

影武者はカツマタくんであり、彼がフクベエの情報を集めて完全にフクベエになりきっていたという設定が明らかになりました。

また、ともだちの正体が最初からカツマタであったという大きな変更がなされました。

完全版では、少年時代のケンジとカツマタが友達になるシーンがラストに追加されました。
これにより、物語の解釈が大きく変わることとなったのです。

20世紀少年の最終回は面白いという声も

本が開いていて、ハートを持っている

20世紀少年の最終回が面白いとう読者の声もあるようです。

調べてみると、「あの締め方好き」「ラスト感動した」「余韻が残って切ないラスト」などと声があがっています。

この物語は、1970年代の日本を舞台に、少年たちの冒険と成長を描いています。

最終回では、ケンヂとともだちの真実が明かされ、その衝撃の展開に多くの読者が涙しました。

特にともだちの正体や、彼の背後に隠された真実、そしてケンヂの決断は、読者の心を深く打ちました。

この作品は、ただのエンターテインメントとしてだけでなく、人間の心の奥深さや、友情、家族の絆など、多くのテーマを扱っています。

最終回を読み終えた後も、その余韻は長く続き、読者の心に深く刻まれているようです。

20世紀少年の最終回がひどい理由まとめ!

メモにまとめと書いている

今回は、20世紀少年の最終回がひどい理由と矛盾があるかを徹底調査してきました。

いかがだったでしょうか?

ひどいと言われた理由は、以下の3つだと考えられます。

  • 物語の結末への期待
  • 期待とのギャップ
  • キャラクターの存在感

原作完結後に、加筆され完全版が発売され、読者は物語の解釈に困惑し矛盾を感じたようです。

しかし、それも含めて20世紀少年をいろいろな角度から楽しめる要素となっています。

この機会に、購読されてみてはいかがでしょうか。

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